一条工務店のi-smartとi-cubeの違いは、まず価格ですね。
建坪にもよりますが大体100万円ほど変わってきますー。あっ、あとは見た目的な違いですね。i-smart は「かっこいい」感じで、i-cubeは「かわいらしい」感じです。
これが、i-smartとi-cube について担当の営業さんに質問した際の回答です。
正直「えっ。まじかよ。それだけ?。全然わからん」。もっとこうさあ。あるよね?あるでしょ。100万円も変わってくるなら明確な違いがさあ。このばかやろー。
というわけで、頂いた仕様確認ノートから自力でi-smartとi-cubeの違いを調べてわかったことを記事にまとめます。「違いがよくわからん」と悩み中の人にとって救いとなれば幸いです。
ちなみに、わが家はi-smartで契約しました。
調べてみてわかったのですが、細かい点をあげれば、i-smartとi-cubeの違いは沢山あります。
なので営業さんの回答は、ざっくりとしたイメージを伝えるには最適な回答であることがわかりました。私のほうが、ばかやろうでした。すみません…。
細かい点を挙げれば沢山あるため今回は「外観」部分の違いについての内容をお送りします。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
【一条工務店】i-smartとi-cubeの外観の違い
一条工務店の家(i-smartとi-cube)の外観の違いについて解説していきます。
外壁タイル
外壁タイルでは、i-smartとi-cubeの違いはありません。ハイドロテクトタイル・石面調ボーダータイルのどちらかを選択することになります。「配色」も「価格」も同様です。
i-smart・i-cube のどちらにしようとも、ほとんどの人が外壁は「ハイドロテクトタイル」を採用します。これにより、ぱっと見た目の外観で、どちらなのかを判断することは「素人目」では不可能となります。
しかしプロである一条の営業は、瞬時に違いを判断します。何を見て判断しているかというと次に上げる「窓の大きさ」・「窓のサッシ色」・「バルコニー手摺」に大きな違いがありました。
パノラマウインドウ
i-smartのほうがより大きい窓を採用することができます。別名「パノラマウインドウ」と言われているものです。
i-smartのみで採用することができる大開口で存在感のある窓です。吹き抜けに設置すれば、採光を多く取り入れることができ、外から見たときも、より洒落た感じを演出できます。
一方、i-cubeでは、この「パノラマウインドウ」は採用できません。もともと大きな窓を採用する気がないのであれば、気にならない点かと思います。
窓サッシの色
窓サッシの配色のバリエーションにも違いがあります。i-smartの場合は、以下の4色となり「木目調」のみオプション費用が発生します。
- アーバングレー
- ホワイト
- ブラック
- 木目調(オプション)
私はこのサッシ色に散々。悩んだ挙句「定番のアーバングレー」を選択しました。
一方、i-cubeの場合、サッシ色の配色バリエーションは、2色のみとなります。
- ホワイト
- ブラック(オプション)
選べるサッシ色が2色というのは少ないと思う。更にブラックはオプション費用が発生するという仕打ちなので、i-cubeでのサッシ色は、ほぼ「ホワイト」1択になるのではないでしょうか。
サッシ色がホワイト1択になることにより、必然的にハイドロテクトタイルの色の選択肢も少なくなります。
濃いめのブラック・ブラウンなどのタイルにホワイトのサッシだとサッシ部分が目立ちすぎるので、タイルの色は「ホワイト・ピンク・オレンジ」のどれかにする人が多いはずです。
このようにi-Cubeではタイル色の選択肢が狭まるというのが大きなデメリットといえます。オプションでブラックが採用できるとしても、万能色の「アーバングレー」が採用できないのも痛い点です。
バルコニー手摺
バルコニー部分の手摺です。「ファインバルコニー手摺」と「JY手摺」の2択です。玄関と同じくらい「家の顔」となる大事な部分です。
- ファインバルコニー手摺
- JY手摺
i-smartの標準仕様です。i-cubeでも採用することはできますが、別途オプション費用が発生します。いくらオプション費用が発生するのかはわかりませんが、想像する限り結構なお値段になるのでは?と思っています。
i-cubeの標準仕様です。i-smartでも「差額オプション費用なし」で採用することができます。
また、JYという一条工務店のネーミングセンスには頭が下がります。きっと一条の「条(JYOU)」からきているのだと推測できます。ナイスセンスです。
個人的には「ファインバルコニー」ではなくて「JY手摺」のほうが総タイル貼りの家になって「かっこいいな」と思っていたのですが、嫁さんに却下されたという悲しい思い出があります。
ルーフガーデン
どちらも採用できます。違いはない。はずです…。我が家では「ルーフガーデン」は採用しなかったのですが、今となって採用しておけば良かったかなと若干後悔しています。
昼下がりのルーフガーデンでコーヒー片手に読書する。そんな素敵な日常を演出したかったのですが、間取りとの兼ね合いで無理でした…。残念。
玄関ドア
仕様確認ノートを見る限り、i-smart とi-cubeで採用できる玄関ドアに違いはなさそうでした。ただしかなりの種類があるので見落としはあるかもしれません。
アーバンルーフ
i-smartのみ採用することができる勝手口出口などに取り付けられるアルミ板の屋根です。i-cubeでは採用できません。
i-smart、i-cube双方とも屋根の外に突き出ている部分が短く、雨避けの役目は果たせないため、「ゴミ出し時に雨に濡れたくない」場合ときに有効です。
しかしこのアーバンルーフ。意外にも高額オプションだったため( たしか8〜10万円 )我が家では採用しませんでした。
【一条工務店】i-smartとi-cubeの外観の違いのまとめ
以上が、i-smartとi-cubeの違い外観編でした。大きな違いのポイントは、窓・サッシ色・バルコニーの手摺の3点です。大きな違いとは言えど、どちらも知らない人から見れば小さな違いとも言えます。