一条工務店のi-smart/i-cubeの最大の魅力は、全館床暖房だと思います。寒くない家というのは、想像以上に快適で過ごしやすく快適。
床暖房といえば、やはり気になるのは電気代です。電気代がエラく高くつきそう。そんなイメージがあります。
そこで今回の記事は、i-smartの月々の電気料金を公開していきます。
INDEX
i-smartの月々の電気代は高いのか?
i-smartの電気代は高いのでしょうか?実績と使用環境から考察いたします。
- 家の基本情報と電気使用プラン
- 月々の電気代と消費電力
- 床暖房の使用期間は10月〜4月下旬まで
- 冷房・除湿は7月〜9月で24時間運転
- 賃貸マンションとの電気料金の比較
家の基本情報と電気使用プラン
家族構成や居住地域によって電気使用量は違ってくるので、まずは我が家の基本情報を以下にあげます。
同じような条件であれば、より参考になると思います。
- 建坪35坪の4人家族
- 関東地域
- オール電化
- エコキュートあり
- 床暖房(さらぽか機能なし)
次に契約している電力会社とプランです。
- 東京電力エナジーパートナー
- スマートライフプラン
スマートライフプランの電気代は、
日中は25.33円、深々夜時間(午前1時〜6時)は17.46円となっています。
夜間の電気料金が安いプランなので、この時間帯にエコキュートの湯沸かしを行う設定にしています。
月々の電気代と消費電力
- 2018.01:21,372円(889kwh)
- 2018.02:23,723円(988kwh)
- 2018.03:17,566円(708kwh)
- 2018.04:14,257円(562kwh)
- 2018.05:12,186円(455kwh)
- 2018.06:13,017円(472kwh)
- 2018.07:14,592円(530kwh)
- 2018.08:15,448円(561kwh)
- 2018.09:14,591円(524kwh)
- 2018.10:12,966円(456kwh)
- 2018.11:13,366円(484kwh)
- 2018.12:17,886円(663kwh)
電気使用量の最大のピークは、冬場の2月で「23,723円(988kwh)」。夏場は予想に反して、さほど使用量は多くありませんでした。
月々の電気代の平均額は「15,914円」。という結果となっています。
床暖房の使用期間は10月〜4月下旬まで
床暖房は、10月下旬〜4月下旬ぐらいまで稼働しています。室温が22〜23度前後になるように、床暖房の温度を調節しながらの使用です。床暖房の設定に関しては以下の記事を参考にしてください。
一条工務店の床暖房の使い方。基本操作を理解して快適な冬を過ごす
【一条工務店】床暖房の基本的な使い方を解説。 操作を理解して快適な冬を過ごす
4月頃になると暖かい日が多いですが、急に冷え込んだりすることがあるので、切らずに稼働し続けています。低温での稼働のため、ほぼ電気代に影響はありません。
冷房・除湿は7月〜9月で24時間運転
我が家には「さらぽか」機能は付いていません。なので夏場はエアコンとサーキュレーターで部屋を冷やします。
1階は、一条工務店の標準仕様で付属する「Rayエアコン」の除湿機能を24時間運転させています。2階は就寝時間帯だけ、冷房 or 除湿を付けています。
またエアコンの補助として「無印良品のサーキュレーター」が活躍しています。風力・デザインともに、お気に入りのサーキュレーターです。
タイマー機能がないのが、ちょっと惜しいところ。
賃貸マンションとの電気料金の比較
i-smartに住むまでは、2LDK(約50平米)の賃貸マンションに住んでいました。残念ながら、当時のガス・電気料金の明細書を保管していませんでした。
なので記憶ベースになるのですが、冬場で大体ガス代が「1万円」で電気代が「8千」。合わせて「1万8千円」ほど光熱費にかかっていたと記憶しています。
現在の電気代のピークが「23,723円」なので約5千円程の差になります。
i-smartの電気代は高くない。逆に安い
賃貸マンション時代と比べて、家の広さは倍以上になりました。また床暖房のおかげで快適な冬を過ごせます。
それで電気代が、約5千円程の差です。i-smartでかかる電気代は本当に安かった。これが私の結論です。
以上、おわり。