一条工務店の家(i-smart)の最大の特徴であり魅力は「24時間稼働の全館床暖房」です。どの部屋も均一の室温で保たれた家は想像以上に快適で過ごしやすいものです。
ただ床暖房で気になるのはその電気代で、月々にどれだけかかるのか心配でもあります。
通常の住宅ですと床暖房を24時間稼働させると、とんでもなく高い電気代となりますが、一条工務店の家は断熱性の高い住宅のため、熱を逃さず効率よく小さなエネルギーで温めることができるためとても省エネです。
省エネ住宅とはいえ、実際にどのくらい電気代が掛かるのか気になるところだと思いますので本記事では「一条工務店の家(i-smart)の初年度の電気料金」について公開していきます。

一条工務店、入居4年目の「となり」がお送ります。
【一条工務店】初年度の電気料金の公開
一条工務店の初年度の電気料金について、以下の内容でお送り致します。
家の基本情報と電気使用プラン
家族構成や居住地域によって電気使用量は違ってくるので、まずは我が家の基本情報を以下にあげます。
同じような条件であれば、より参考になると思います。
- 建坪35坪の4人家族
- 関東地域
- オール電化
- エコキュートあり
- 床暖房(さらぽか機能なし)
次に契約している電力会社とプランです。
- 東京電力エナジーパートナー
- スマートライフプラン
スマートライフプランの電気代は、
日中は25.33円、深々夜時間(午前1時〜6時)は17.46円となっています。
夜間の電気料金が安いプランなので、この時間帯にエコキュートの湯沸かしを行う設定にしています。
月々の電気代と消費電力


使用月 | 電気料金 |
---|---|
2018.01 | 21,372円(889kwh) |
2018.02 | 23,723円(988kwh) |
2018.03 | 17,566円(708kwh) |
2018.04 | 14,257円(562kwh) |
2018.05 | 12,186円(455kwh) |
2018.06 | 13,017円(472kwh) |
2018.07 | 14,592円(530kwh) |
2018.08 | 15,448円(561kwh) |
2018.09 | 14,591円(524kwh) |
2018.10 | 12,966円(456kwh) |
2018.11 | 13,366円(484kwh) |
2018.12 | 17,886円(663kwh) |
平均 | 15,914円 |
電気使用量の最大のピークは、冬場の2月で「23,723円(988kwh)」。夏場は予想に反して、さほど使用量は多くありませんでした。
月々の電気代の平均額は「15,914円」。という結果となっています。
床暖房の使用期間は10月〜4月下旬まで
床暖房は、10月下旬〜4月下旬ぐらいまで稼働しています。室温が22〜23度前後になるように、床暖房の温度を調節しながらの使用です。
4月頃になると暖かい日が多いですが、急に冷え込んだりすることがあるので、切らずに稼働し続けています。低温での稼働のため、ほぼ電気代に影響はありません。
冷房・除湿は7月〜9月で24時間運転
我が家には「さらぽか」機能は付いていません。なので夏場はエアコンとサーキュレーターで部屋を冷やします。
1階は、一条工務店の標準仕様で付属する「Rayエアコン」の除湿機能を24時間運転させています。2階は就寝時間帯だけ、冷房 or 除湿を付けています。
またエアコンの補助として「無印良品のサーキュレーター」が活躍しています。風力・デザインともに、お気に入りのサーキュレーターです。
タイマー機能がないのが、ちょっと惜しいところ。
賃貸マンションとの電気料金の比較
一条工務店の家(i-smart)に住むまでは、2LDK(約50平米)の賃貸マンションに住んでいました。残念ながら、当時のガス・電気料金の明細書を保管していませんでした。
なので記憶ベースになるのですが、冬場で大体ガス代が「1万円」で電気代が「8千」。合わせて「1万8千円」ほど光熱費にかかっていたと記憶しています。
現在の電気代のピークが「23,723円」なので約5千円程の差になります。
【一条工務店】初年度の電気料金の公開のまとめ
賃貸マンション時代と比べて、家の広さは倍以上になりました。また床暖房のおかげで快適な冬を過ごせます。
それで電気代が、約5千円程の差です。i-smartでかかる電気代は本当に安かった。これが私の結論です。



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