一条工務店の家(i-smart)のロスガードの排気、給気フィルター及び防虫袋の交換の手順をご紹介します。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
ロスガードの掃除と排気、給気フィルターの交換の手順
ロスガードの掃除と排気、給気フィルターの交換の手順をお送り致します。
お掃除・フィルター交換の前に
まずは掃除・フィルター交換の前にロスガードの「お休みモード」にしましょう。
「お休みモード」にすると1時間後に自動的に、電源がONになるので、電源の入れ忘れを防せぐことが出来ます。
絶対忘れない自信がある方は「切り」でも問題ありません。
排気フィルターの掃除・交換
排気フィルターは、ホコリの詰まり具合に関係なく、毎月お手入れランプが赤く点灯します。
排気フィルターの取り外し方は、非常に簡単で、蓋部分の摘みを押し込むと取り外すことができます。
一条のメンテナンスマニュアルによると毎月1回、掃除機などでホコリを取ることが推奨されています。
ですが、毎月1回というのは、意外と面倒なので、我が家では3ヶ月毎ぐらいにフィルターを水洗いしています。掃除機で吸い取っても吸引力が足りないせいなのか、あまりホコリが取れないんですよね。
水洗いしたほうが、綺麗にホコリも取れるので気持ちが良いです。フィルターもそのまま再利用しています。
水洗いして繰り返し使用したフィルターが、そろそろ汚くなってきたな。と思うタイミングでフィルター交換しています。おおよそ6ヶ月に1度ぐらいに交換しています。
給気フィルタ・防虫袋の交換
排気フィルターは、「お手入れランプ」が1ヶ月毎に赤く点灯します。
一方、給気フィルターは、フィルターの根詰まりが酷い。などの手入れが必要な際に「お手入れランプ」が赤く点灯します。
なので、給気フィルターのランプが点灯したら、放置せずに掃除・フィルター交換をしましょう。我が家では、給気フィルターの交換の際に合わせて、防虫袋も交換しています。
では給気フィルター・防虫袋の交換方法です。
まずはメンテナンスカバーを外します。銀色の摘み部分を上に押し上げながら、手前に引くと取り外せます。
左側の袋上のものが「防虫袋」で右側のものが、給気フィルターです。どちらも手前に引くことにより、取り外せます。
「防虫袋」を取り外す際には、虫が飛び出ないように、すぐに開放口を閉じてください。もしくは虫の活動が少ない冬場の交換がおススメです。
我が家の場所、防虫袋の中には、蚊や小バエなどの小さい虫しか入っていなかったので、あまり過剰にならなくても良いかもしれません。ただしあまり気持ちの良いものではありません。
使用済みフィルターと新品のフィルターです。奥が使用済みで、手間が新品です。こうやって比較すると、かなり黒ずんでいるのが良くわかります。
そこまで交通量の多い地域ではないのですが、なかなかの汚れっぷりです。
新品のフィルターを取り付ける際の注意点は1点だけ。それは「AIR FLOWの矢印」の向き通りにフィルターをセットすることです。
こいつの位置を間違えると、どうなるのかは不明ですが、間違いなく換気効率が悪くなると思うので注意しましょう。
「AIR FLOWの矢印」の向きを正しいことが確認できたら、奥にぶち込んでメンテナンスカバーを閉じたら終了です。
お疲れ様です。
ですが、これで終わりでは、ありません。ここで最後の手順を思い出せない方は、ロスガードの運転モードは「お休みモード」で作業することをお勧め致します。
ロスガードの掃除と排気、給気フィルターの交換の手順のまとめ
排気フィルターは、掃除機で吸い取るより、水洗いしてしまったほうが楽で綺麗になります。
給気フィルターは、ランプが点灯したら、必ず交換 or 掃除をしましょう。想像以上に汚れている。防虫袋には、小さい虫しか潜んでいない。恐れずビビらず交換しよう。ただし油断は禁物。
運転モードを「お休み」にするのを忘れずに。
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