一条工務店のi-smart /i-cubeの家は「無線(WiFi)の電波が悪い」という話しをよく聞きます。原因としては、どうやら床暖パネルが電波の通りを悪くしているようですね。
我が家の場合も、例に漏れず2階に設置した無線LANルータ1台だけでは、1階にWi-Fiの電波が届きませんでした。
その対策として「エレコム WiFi 無線LAN 中継器」を導入した。今回はそんな内容です。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
無線LAN親機 WiFiルータと情報ボックスの設置場所
まずは、親機である無線LAN Wi-Fiルータと、設置場所である情報ボックスのご紹介です。
旧宅から使用している「NEC Aterm 無線LAN親機 WiFiルーター 」となります。スペックとしては、1733Mbps/450Mbpsなので、まぁまぁ早い部類のルータだと思います。
んで、上記ルータを情報ボックスの中に収納して運用しています。
情報ボックスを設置するにあたって大事なポイントは設置場所です。我が家の場合は、家の中心になる、2階の廊下に設置しました。真下はリビングです。
また、この情報ボックスは、オプションで2万ほどかかっています。高いんだか安いんだかよくわかりませんね。
そこそこの性能のルータ。情報ボックスの設置場所も、まぁ悪くない。よし。きっとこれでWi-Fi電波は大丈夫なはず…。ということで、安易に考えてましたが、結果としては、
- 1階:Wi-Fi電波強度最低。油断すると直ぐに切断。
- 2階:Wi-Fi電波強度最高。安定の稼働
1階のWiFi電波悪すぎ……。
1階の電波状況が、残念な結果となりました。やはりWi-Fiの電波は、縦方向の広がりに弱いようですね。
商品パッケージには、3階建ての家でもWi-Fiが隅々まで届く。とのうたい文句が書いてありますが、2階建ての我が家では、1階に全くWi-Fiの電波は届きませんでした。んー残念。
エレコム WiFi 無線LAN 中継器の導入効果
というわけで、1階へのWi-Fiを拡張するべく「エレコム WiFi 無線LAN 中継器」を購入しました。2.4GHz・5GHz帯、両方対応なモデルになっており、11acでの速度は867Mbpsです。
コンセントに直接差し込むタイプなので、見た目めスッキリしていて場所を取りません。
無線LANルータに比べると速度は劣りますが、通常に使用する分には十分でしょう。気になる1階のWiFiの通信状況ですが、
- 1階:WiFi電波強度最低 → 最高
- 2階:変わらず安定の稼働
となり、快適なネットライフ生活を送ることが、できるようになりました。素晴らしい。
エレコム WiFi 無線LAN 中継器の設置場所
このWi-Fi中継器も設置する場所が、やはり大事です。ある程度、親機との電波の良い場所でなければ、中継する意味がありません。
電波の良いところを探すのは、なかなか大変ですが、この製品は、親機との接続状況を緑色のランプで表示して教えてくれるので、最適な設定場所を簡単に探すことができます。
我が家の場合は、ボックス階段付近の電波が良かったので、近くのシューズボックスの棚のコンセントに接続しています。
シューズクロークではなく、i-cubeのシューズボックスにして良かった点の1つです。
一条工務店 無線WiFiの電波が悪い|中継器による解決がオススメのまとめ
i-smartの2階建て住宅で、無線LANルータ1台だけの場合、家中隅々まで電波を届かせることは、厳しいです。
我が家も2階に設置したルータ1台では、1階に電波は届きませんでした。ですが、中継器を導入してWi-Fi電波状況を大幅に改善することが出来ました。
今回紹介したものは、難しい設定等はなく、場所も取らないので、おすすめの中継器です。電波状況に悩んでいたら、導入してみてはどうでしょう。