一条工務店での暮らしの中で、今までの生活と大きく変化が現れるのは冬場の暮らし方です。「24時間稼働の全館床暖房」のおかげで真冬の時期でも快適で温かい生活が過ごせるようになる点が大きく変わります。
私自身、一条工務店の家(i-smart)で暮らして数年が経過しましたが毎年、冬場になると床暖房の快適さに感動します。
というわけで、本記事では「一条工務店で暮らして感じた全館床暖房生活で快適だと思う点7選」をご紹介していきます。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
一条工務店 全館床暖房生活の快適なところ7選
私が実際に暮らして感じた「一条工務店の床暖房生活での快適だと思うポイントは全部で7つ」あります。以下の順番で解説していきます。
- 家のどこでもどの時間帯でも常に同じ室温で快適
- エアコンの暖房に比べ、空気が乾燥しにくい
- 暖房器具の購入・設置が不要(というより禁止)
- 帰宅時に玄関ドアを開けた瞬間、温かい
- 朝、布団から出る苦しみから開放させる
- 風邪で体調を崩すことが少なくなった
- 電気代が安く省エネである
家のどこでもどの時間帯でも常に同じ室温で快適
1階リビングなど一部分だけ床暖房といった仕様の家は、他のハウスメーカや賃貸マンションでもありますが「一条工務店の床暖房は全館床暖房」という点で快適さが大きく違ってきます。
全館床暖房であることのメリットは「家のどこにいても24時間同じ室温」であることです。具体的には以下のメリットがあると感じています。
- 部屋間の寒暖差がないためストレスが少ない
- 家の中で活動的になれ薄着で過ごせる
- 夜中にトイレ行く際に足元が冷たくならない
一条工務店で暮らす前は、冬場の寒い時期はコタツに入り、一日中なにもせずにボォーと過ごす休日もありましたが、一条工務店の家で生活するようになってからは、休日にも活動的に過ごせるようになりました。
家の中で薄着で過ごせる点も快適です。家の中で大量にモコモコの服を着込まなくなったのでとても身軽です。
また、夜中のトイレの際にも廊下の床が冷たくないので快適です。実家に帰省すると感じますが、あの冷たい廊下で体の心まで冷え込るのが辛い。
エアコンの暖房に比べ、空気が乾燥しにくい
冬場は空気が乾燥します。
特にエアコンで暖房を使用すると室内の湿度が一気に乾燥するので、喉に影響が出てきて体調を崩す原因にもなります。
床暖房はエアコンと違い、直接空気を温めないので空気が乾燥しにくい点が素晴らしいですね。我が家の冬場の湿度は約40%前後を維持するように生活していて湿度が低い場合は加湿器を使用して調整をしています。
「空気中の湿度を下げずに室温を上げることができる床暖房」暖房器具としてかなり優秀だと感じています。
暖房器具の購入・設置が不要(というより禁止)
床暖房があれば、家の中の暖房器具は一切不要です。
というより「開放型燃焼機器(石油、ガスストーブ、石油ファンヒーター)」などの使用は空気汚染の危険性があり大変危険なので、一条工務店の家、i-smartでは使用禁止です。
通常の家であれば、各部屋に設置が必要な暖房器具の購入と設置が不要になるので、部屋のスペースの有効活用、火事の危険性、暖房器具の購入費の削減と良いことづくめです。
もちろん冬の定番の愛され暖房器具の「コタツ」も不要になります。少々寂しく感じますが「コタツなし」の生活に慣れると、それはそれで何も感じなくなるので不思議です。
帰宅時に玄関ドアを開けた瞬間、温かい
床暖房は24時間稼働が基本のため、基本的に電源をオフにすることがありません。なので、外出する前に暖房器具をオフにする手間もなければ「帰宅時に寒い寒いといって電源をオンにする手間」はありません。
寒い外から帰宅した際に玄関ドアを開けた瞬間に感じる「春のような暖かさ」は大変心地良いものです。
「帰宅0秒で温かい」
家に帰るのが楽しみになります。
朝、布団から出る苦しみから開放させる
冬場のぬくい布団から出る際の苦しみから開放されます。さらに布団から出てもそこまで寒くないので慌てて厚着をする必要性もなくなります。
ただ、布団から出るのが苦痛にならないというだけで、朝早起きが可能かどうかは別問題のようで私の場合、朝寝坊のクセは改善されませんでした。
風邪で体調を崩すことが少なくなった
一条工務店の家で暮らすようになり、風邪などで体調を崩すことが少なくなりました。一条工務店で暮らす前は、冬の時期は喉からくる風邪を必ず毎年引いていました。
私自身だけでなく「家族も揃って風邪を引かなくなったので」やはり床暖房で家全体が温かい影響が大きいと感じています。
また、室温だけで冬の風邪の要因は乾燥による原因が大きいので、湿度も注意する必要があります。一条工務店に室温度計によれば、室内の湿度は10〜40%の場合は風邪注意ゾーンで、40%〜65%が快適に過ごせる湿度とのことです。
電気代が安く省エネである
これまで、全館床暖房の良い点を上げてきましたが、これで「電気代がバカ高く付いたら」意味がありません。私自身、24時間稼働の床暖房で一番不安だったのがこの電気代についてです。
我が家の1年間の電気代は以下のとおりとなっています。
- 建坪35/家族4人暮らし
- オール電化/関東地域
- 床暖房(さらぽか機能なし)
- ピーク時の電気代(2月):¥23,723(988kwh)
- 年平均の電気代:¥15,914
オール電化で年平均「¥15,914」の電気代で、ここまで快適に暮らせるなら非常に安いと思います。
電気代が安く、省エネで快適な「全館床暖房」を導入して良かったと心から感じています。
一条工務店 全館床暖房生活の快適なところ7選のまとめ
- 家のどこでもどの時間帯でも常に同じ室温で快適
- エアコンの暖房に比べ、空気が乾燥しにくい
- 暖房器具の購入・設置が不要(というより禁止)
- 帰宅時に玄関ドアを開けた瞬間、温かい
- 朝、布団から出る苦しみから開放させる
- 風邪で体調を崩すことが少なくなった
- 電気代が安く省エネである
今回紹介した内容の動画版です。合わせてご覧ください。