Twitterにて、ほんのりと反響のあった「一条工務店の浴室のカビと水垢を予防する方法」の詳細を記事にしていきたいと思います。
この方法を実践するまで、2、3ヶ月に1回はカビキラーで「ピンク・黒カビ」を除去していたのですが、今ではほとんどカビが発生することはなくなりました。
毎日のこととなると多少面倒と思うかもしれませんが、カビや汚れがない浴室はとても気分が良いものです。
浴室のカビ・水アカに悩んでる方は是非、お試しを。
それでは始めます。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
お風呂の浴室カビや水垢を劇的に減らす3つの予防習慣
入浴後の3つの習慣と注意点について説明します。
入浴後、浴室全体に冷水シャワーをかける
まず、はじめに家族全員の入浴が終わったら浴室全体に冷水シャワーをします。冷水シャワーをする目的は以下です。
- 浴室全体の湿度・温度を下げる
- 石鹸カス・皮脂汚れを流し切る
カビの発生原因のほとんどは、高温多湿(環境)・石鹸カス・皮脂汚れ(栄養)です。なので、まずは冷水で浴室全体をリセットをする必要があります。
時間が経過するにつれ、汚れは流れづらくなる為、使用直後が望ましい。
浴室全体の水切りをする
浴室をびしょ濡れのまま乾燥させれば、時が経つにつれ「水アカ」となります。そうならないために、浴室の水切りは必須です。
ただ、この水切りって、とってもメンドウなんですよね。毎日のやるとなると結構な労力が必要となります。
なので、この浴室の水切り作業は「完璧にやり過ぎない。手を抜いて適当にやる」ぐらいがちょうど良いです。
少しぐらい水が残っていても気にしない。ということが、毎日続けるコツなのかなと思います。実際、私はこの方法で続けています。
それと、お気に入りの掃除道具を用意するのも良い手ですね。今現在は「無印良品の水切り」を使用してますが「ティディの水切り」が気になります。
縦にぶら下げて収納できて、見た目もオシャレで使いやすそう。
浴室をサーキュレーターで一気に乾燥させる
最後に「サーキュレーター」を使用して、一気に浴室を乾燥させます。浴室の換気扇と併用させても良いですが、サーキュレーターだけで充分です。
だいたい夜11時 〜 朝方6時ぐらいで、サーキュレーターを稼働させていますが、朝方には「カラッカラ」に乾燥します。
浴室の換気扇だけでは、しっとりと湿っていることも多かったので、サーキュレーターの風力はやっぱり凄いですね。
使用しているサーキュレーターは無印良品の大風量タイプのものです。型番は「AT-CF26R-W」。値段も手頃で風力もあり静音タイプなので、おススメの品です。
夏場は湿度管理に気を付ける
浴室の換気扇を使用しないで、サーキュレーターを使用して乾燥させる方法は、浴室のドアを開けっ放しにするため、湿気が他の部屋に移動します。
「まぼこさん」の以下のコメントのとおり、冬場は良いですが、夏場の湿度管理は非常に重要なポイントです。コメントありがとうございます。
サーキュレーター回すとあっという間に乾きますよね!冬は基本的に乾燥してるので良いのですが、これからの時期はエアコンなどで適切に除湿しないと風呂以外の場所が多湿になりますのでお気をつけくださいね!
— まぼこ@家づくりブロガー (@maboko0212) 2019年5月29日
私の場合も、RAYエアコンの除湿機能を使用して、部屋の湿度が上がり過ぎないよう、気にかけています。
浴室が乾燥しても、他の部屋がカビだらけになってしまったら悲しいですもんね。
お風呂の浴室カビや水垢を劇的に減らす3つの予防習慣のまとめ
- 冷水シャワーで浴室の湿度と汚れを洗い流す
- 水切りは必須。けれども無理しない程度に
- サーキュレータで一気に乾燥させる
- 夏場の湿度管理には十分に注意する
以上が、浴室のカビを劇的に少なくする掃除方法と毎日の習慣でした。カビはもちろんのこと、水アカや頑固な汚れを少なくすることが、できるのでとてもオススメです。
ただ「夏場の湿度管理」だけは充分に注意をしてください。
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