上棟が完了しても、まだまだ一条工務店の家づくりは終わりません。
上棟後は主に内装部分の施工が中心になってきます。本記事では上棟後の内装施工のスケジュールについてご紹介していきます。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
【一条工務店】上棟後の内装施工のスケジュール
上棟後から引き渡しまでのスケジュールは、概ね以下のような流れで進みます。上棟から約3、4ヶ月で引き渡しという流れです。
- 内装仕上げ
- 気密測定
- クロス仕上げ
- 電気・水道工事
- 引き渡し
また専門の業者が必要な電気・水道・壁紙(クロス)以外の施工は、全て現場の棟梁が担当することになっています。施工面積により担当する棟梁の数はまちまちですが、だいたい1人〜2人の場合が多いとのことです。
【一条工務店】上棟後、2週間後の建築状況
上棟後、だいたい1・2週間後ぐらいの、わが家の工事進捗状況を紹介したいと思います。上棟直後では中に入るのも困難な状況でしたが、なかなか家らしくなってきました。
木の骨組みだけだった内壁も断熱材・石膏ボードが取り付けられ内壁らしくなっています。
- 床暖房の銀盤
- 太陽光発電パネル
- リモコンニッチ
- 壁補強
- システムクローゼット
床暖房の銀盤
床暖房のパイプの管を通す銀のパネルが貼り付けられています。クローゼットなど収納部分以外の全ての床に取り付けられます。全巻床暖房というのが嘘ではないことが、これで実感できます。
太陽光発電パネル
上棟時には、太陽光パネルはまだ設置されていませんでした。暫くして監督さんに「そういや太陽光パネルっていつ頃付きますかね?」と聞いたら「もう付いてますよ。」とあっさり回答されました。
上記の画像は、監督さんに足場から屋根に上がってもらい撮影したものです。皆さんどうですか。この圧倒的な美しいフォルム。素晴らしいと思いませんか。
後付けで太陽光パネルを設置してある屋根なんかを見てると思うのですが、なんか「ダサい」んですよね。こういかにも太陽光パネル付けてますみたいな感じで、パネルと屋根に一体感がなくてボコボコしてる感じが。
その点、一条の太陽光パネルは美しいです。屋根とパネルに一体感があります。あとは、こいつが壊れずに20年間稼働してくれることを願うだけです。
リモコンニッチ
みんな大好きリモコンニッチです。なんだか人気過ぎて標準仕様になったそうな。
わが家はオプション時代なので1箇所1万円でした。本当はキッチン脇の壁に取り付けたかったのだが、耐久度的にNGとなったためリビングに設置してあります。
1箇所と言わずに、各部屋に1つずつ付けてみても良かったかも。と思うぐらい使い勝手が良さそうです。
壁補強
壁に「飾り棚」などを後付けする際の壁補強です。石膏ボードより内側にベニア板が取り付けられます。この後すぐに石膏ボードが貼り付けられるので、確認したい人はタイミングを逃すと見れないので注意が必要です。
システムクローゼット
左側が「システムクローゼット」です。良いです。とても綺麗です。工場生産されたものをそのまま持ってきてるだけあって大変良く出来ていると思います。
対して右側が「i-Smart専用(MCクローゼット)」です。「専用」というのは名ばかりで、正直ダサくて、しょぼいです。どっかのホームセンターで売ってそうな網棚が、もうしわけ程度に2つ付いているだけの収納がこのMCクローゼットです。
打ち合わせ時点で、MCクローゼットがどのような物なのかは、分かってはいたのですが、いざ実物を見るとやはりゲンナリします。
「そんなに文句言うなら全部システムクローゼットにすればいいじゃん。アホか。」という声が聞こえてきそうですが、そこには一条ルールというのがありまして…。
システムクローゼットが標準仕様内で設置できる上限数は施工面積に応じて決まってくるのです。
オプション費用を払えばシステムクローゼットにもできるんですけどね…。そんな金はない。
ハイドロテクトタイル
上棟直後のハイドロテクトタイルです。接合(繋ぎ目)部分は、タイルがない状態になってます。これを見るとベースが黒色だということが良くわかります。
建築が進むにつれて残りのタイル部分も貼り付けていくことになります。
といった感じが上棟後2週間の施工状況です。
かなりのスピードで施工が進んでいくので、現場には頻繁に顔を出したほうが良いな。と感じています。
当記事の関連記事はこちらです。