一条工務店の設計の打ち合わせも終わり、暫くすると基礎工事着手の前に地鎮祭というイベントがあります。
地鎮祭をやる・やらないは施主の意思で決めることができます。
ほとんどの人は地鎮祭はやるとのことだったので、例に漏れず我が家も地鎮祭をすることになりました。今回は地鎮祭に関する内容になります。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
地鎮祭の流れと費用(玉串料)の相場は?
そもそも地鎮祭自体のことを知らなかったので、始めは子供の頃に見た屋根の上から餅とかお菓子をばら撒くあれのことか?なんか恥ずかしいし、嫌なんですけどと言ったら、営業さんに、それは「棟上げです」との回答。
そうだね。まだ屋根もないしなと納得。
じゃあ地鎮祭って何よ?と聞いたところ、簡単に言うと、土地に祈りを捧げて工事が無事に完了することを願うための儀式のことらしいです。
神社には地鎮祭セットパック?なるものがあるらしく、施主側で準備することはないとのことだったので、神社の楽々パックで地鎮祭をすることに決めました。
こだわりがあれば、自前でお酒なんかを用意することも可能でしたが面倒なので却下です。
地鎮祭の流れ
地鎮祭当日、現地に行くと簡易的な祭壇セットなるものが、スタンバイされていました。地鎮祭の大まかな流れはというと
- 神主による祈祷
- 施主・工事監督のクワ入れ
- 施主から工事監督に上棟札を託す
- お清めをして締めくくり
こんな感じです。
細かな内容は、忘れましたが所要時間は40分ほどだったと記憶しています。クワ入れの掛け声(エイッエイッ)には自然と力が入りました。やはり自分の家のこととなるとマジになります。
幸い地鎮祭当日は晴れていたので、すんなり終わりましたが雨とかの場合、運動会でよくみる簡易テントが必要になると思います。
当日雨が降った場合のことも神社に確認しておくと良いと思います。
費用(玉串料)の相場
はい。気になる玉串料の料金です。
地域や神社により料金の幅があると思います。参考まで我が家の地鎮祭の料金は、「¥35,000」でした。上棟札も付いて施主側でなにも準備しなかったことを考えると妥当な値段かな?と思いました。
ちなみにこの玉串料は結婚式のご祝儀なんかと同じで、のし袋に包んで神主さんに手渡ししました。
玉串料以外のお心付けと言う名の追加オプションも一切なく、地鎮祭に掛かった費用は玉串料の¥35,000のみでした。
上棟札をなしにすると多少費用を抑えられますが、折角なので上棟札はありにしたほうが良いと思います。上棟時に天板の中に入れてしまうので普段は見えないですが、あるのとないのでは思い入れが違います。
そういうの一切気にしないよ。という方であれば上棟札をなしにすれば多少費用は抑えられます。
地鎮祭の流れと費用(玉串料)の相場のまとめ
そんな訳で地鎮祭が終わればいよいよ基礎工事の着手です。
我が家の土地は、地盤改良なしのベタ基礎判定だったので、工事としては約2、3週間ほどで完了とのことです。なんだかあっというまに終わってしまう印象があります。
気がついたら工事が終わってたなんてことは、もったいなさすぎるので頻繁に現地に行き記録を取っておきたいと思います。
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