時短家電『三種の神器』導入後の生活の変化と費用対効果について

仕事や育児で時間が、とにかく足りない現役世代の家庭にとって、家事に掛かる時間と負担は出来るだけ少なくしたいのものです。

家事の負担を軽減するもの言えば家電ですが、その中でも特に便利な有能な家電を三種の神器として表現していました。

その三種の神器ですが、昭和の時代では『白黒テレビ・洗濯機・冷蔵後』のことを指していました。

現在の令和の時代では『ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い乾燥機』『時短家電』を三種の神器としているそうです。

ただ、時短家電が便利なのはわかるけど、気になるのはその価格に見合った効果があるかどうかですよね。どれも安いものではないので、購入に躊躇します。

というわけで、本記事では実際に時短家電を導入し生活がどのように変化したのかと、価格に見合う効果と価値があるのかについて解説していきます。

となり

一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。

目次

ロボット掃除機

ロボット掃除機は、Anker(アンカー)の『Eufy RoboVac 30C Max』を使用しています。

Anker(アンカー)はスマホの充電器やケーブルで有名なメーカーですが、実はロボット掃除機も販売しています。

ロボット掃除機を導入後の生活の変化はこちら。

導入後の生活の変化
  • 掃除機を使用する頻度が劇的に減る
  • ゴミ回収は最低でも週一で必要
  • 床にモノを置かなくなる

掃除機を使用する頻度が劇的に減る

anker ロボット掃除機
anker ロボット掃除機

ロボット掃除機で掃除をした方が手動で掃除機を使って掃除するより、部屋が綺麗になります。

人が掃除をすると、どうしても無意識に同じ場所を掃除してしまいムラが発生するため機械に任せる方が良いです。

専用のアプリから稼働時間を指定できるので、就寝時間に合わせ夜中の2時〜4時の間に1階の掃除をするようにしてます。(就寝は2階)

朝起きて1階に降りると床が綺麗な状態なので、とても気分が良いです。ロボット掃除機を導入してから『掃除機を使用する頻度が劇的に減りました』

ただ、階段部分などは掃除出来ないため、手動で掃除機を使用する必要はあります。我が家で愛用しているマキタのコードレス掃除機はこちらです。

ゴミ回収は最低でも週1回は必要になる

ロボット掃除機・ゴミ回収
ゴミ回収が必要

とても便利なロボット掃除機ですが、ゴミの回収は手動で行う必要があります。

ゴミの回収とフィルター部分の清掃が必要で、本来であれば稼働毎に掃除をするのが理想的ですが、面倒なので週1回のペースで掃除しています。

週1回でもゴミ受けには、パンパンで溢れるほどのホコリやゴミが貯まります。

ゴミ受けがパンパンの状態で稼働すると、ロボット掃除機の吸引力が低下しゴミ回収の効率が悪くなるので、最低でも週1回は必要です。

床に物を置かなくなる

床には何も置かないのが理想
床には何も置かないのが理想

ロボット掃除機を導入してから、床に物を置くことがなくなりました。一時的に置いておくことはありますが、就寝前には必ず片付けるようにしています。

床に物がなくなると、部屋全体が広くスッキリとした印象になり、整理整頓しやすく、掃除も捗るのでイイ事だらけです。

意識して床に物を置かないようにするのは大変ですが、夜中に『ロボット掃除機が稼働するから』という理由付けがあると、片付けを『習慣化』しやすいのでオススメです。

また、床に物を置かないことも大事ですが、ロボット掃除機は電源コードに絡まると停止してしまいます。

電源コード類は壁に密着させ、床に垂らさないようする必要があるのでご注意ください。

食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機はpanasonicのものを使用しています(品番:NP-45ME7W)。こちらは家を建てたときに始めからキッチンの標準設備としてあったビルトインタイプのものです。

食器洗い乾燥機を導入してからの生活の変化はこちら。

導入後の生活の変化
  • 水切りカゴが不要になる
  • 食器を入れる作業が意外と面倒
  • 食洗機非対応の物が多い

水切りカゴが不要になる

ビルトインタイプの食洗機
ビルトインタイプの食洗機

食器洗い乾燥機があれば、食器を洗い終えた後の水切りカゴが不要になります。水切りカゴは大きいものだと見栄えが良くありません。食洗機の中に食器を隠せるのはとても良いです。

ただ、コップ・箸などのちょっとした洗い物の置き場はあった方が便利です。我が家では山崎実業のタワー(Tower)シリーズの『折り畳み水切りラック』『ジャグボトルスタンド』を使用しています。

見た目・機能性ともに良いのでオススメです。

となり

山崎実業のTowerシリーズのオススメ商品は以下の記事でまとめています。合わせてご覧ください。

食器を入れる作業が意外と面倒

食器が仕切りカゴに合わない
食器が仕切りカゴに合わない

食洗機に食器を適用に入れると高確率で洗い残しが出てしまい、2度手間になります。

なので、食洗機の中の食器は、綺麗に並べ全体的に洗いやすいようにしなければならないのですが『この食器を綺麗に並べる』という作業が非常に面倒です。

食器毎にサイズが異なる点と食洗機のカゴの仕切りに合わない食器があるので、綺麗に並べるのが絶妙に難しく困難です。

食洗機のカゴの仕切りに合う食器に揃えられれば良いのですが、それはそれで面倒なので放置しています。

食洗機非対応の商品が多い

食洗機非対応の水筒類
食洗機非対応の水筒類

陶器・ガラス製の食器であれば、ほぼ食洗機対応なのですが、プラスチック製のものは食洗機非対応の商品が多いです。

とくに水筒や弁当箱などは食洗機非対応の商品が多いです。

毎日使用するのものなので、食洗機で使用したいのですが、無理やり使用すると表面の塗装が剥げてくるので辞めた方が良いです。

ただ、最近では食洗機対応モデルの商品が出てきているので、徐々に商品のバリエーションも増えていくと思います。

ドラム式洗濯乾燥機

ドラム式選択乾燥機はpanasonicの『NA-VX800AL-W』を使用しています。2019年に約20万ほどで購入しています。

ドラム式選択乾燥機を導入してからの生活の変化はこちら。

導入後の生活の変化
  • 洗濯物を干す量が半分になる
  • 洗剤と柔軟剤の自動投入が快適すぎる
  • 乾燥フィルタのホコリ掃除が必要になる

洗濯物を干す量が半分になる

ドラム式洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機

ドラム式洗濯乾燥機を導入してから、洗濯物を干す量が半分になりました。

んっ?全部じゃないのと思われた方もいると思いますが、ドラム式洗濯乾燥機を導入しても全ての洗濯物を乾燥させることは難しいのです。

全ての洗濯物を乾燥させることは可能ですが、代償として洗濯物が『シワだらけ』になり、そして縮みます。

なので我が家では、乾燥機を利用する衣類はタオル・肌着・Tシャツなど比較的シワになったり、縮んでも良いものを乾燥機で使用しています。

それでも洗濯物を干す量が半分になるので、とても便利だと感じています。

縦型の洗濯機を使用していた頃とドラム式洗濯乾燥機で、どれくらい時短効果があるのかを検証したので、是非以下の記事をご覧ください。

洗剤と柔軟剤の自動投入が快適すぎる

洗剤と柔軟剤の自動投入機能
洗剤と柔軟剤の自動投入機能

洗剤と柔軟剤の自動投入がマジで快適です。

ドラム式洗濯機でも自動投入機能がない商品もあるので、必ず自動投入機能があるものを購入することをオススメします。

洗濯作業が楽になるだけでなく、洗剤・柔軟剤の容器を置くスペースが不要になり、洗濯機周りがスッキリする点も良いです。

洗濯周りの収納は我が家ではこちらを使用しています。

乾燥フィルタのホコリ掃除が必要になる

乾燥フィルターのホコリ掃除
乾燥フィルターのホコリ掃除

乾燥フィルターのホコリ掃除が必要になります。

1回稼働しただけでも、上記画像のようにホコリが溜まるので、ほぼ毎日掃除が必要になります。

掃除といっても簡単に拭き取るだけで良く直ぐに終わるので大した手間ではありませんが、習慣化するまでは面倒かもしれません。

まとめ|最優先に購入すべき時短家電はロボット掃除機

時短家電を導入した後の生活の変化について解説してきました。

日々の生活を楽にするには、全ての時短家電を導入するのが理想ではありますが、どれも高価な家電なので、優先順位的には以下のような感じだと思います。

おすすめ家電購入順
  1. ロボット掃除機
  2. ドラム式洗濯乾燥機
  3. 食器洗い乾燥機

ロボット掃除機は、時短家電「三種の神器」中でも一番費用対効果が高いと感じています。

理由としては、食洗機やドラム式洗濯機は、手動による家事の手間がまだあるのに対し、ロボット掃除機は床掃除の全てを自動化することが可能だからです。

ただ上述したとおり、階段部分は手動で掃除する必要はありますが、掃除頻度も毎日ではなく、範囲も限定的なのであまり気になりません。

また価格的にもロボット掃除機が一番安く手頃な価格帯(1〜3万)程度で購入できる点も良いところです。

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