一条工務店のi-smartでは階段をオープンステアまたはボックス階段を選択することができます。
展示場ではオープンステアを採用しているので場合が多いので見慣れているオープンステアを採用する人が多いと思います。
そんな中、我が家の場合はボックス階段(階段室)を採用することにしています。今回は、そんなオープンステアとボックス階段ついての内容になります。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
一条工務店のオープンステアとは
こんな感じのオシャレな階段になります。階段の段差部分に隙間があるので、登り降りの際に慣れていないと若干怖いです。
階段の段数は14段標準幅タイプと15段幅広タイプがあり、15段タイプの場合は勾配が緩やかになるとのこと。
手すり部分のサイドパネルは透明または、かすみタイプ選択できます。透明よりも、かすみのほうが下が見えにくくなるので登り降り時がなんだか心配という方は、かすみにしておいたほうが無難です。
ちなみにこのサイドパネルは、ガラス製ではなくアクリル?みたいな素材なので、ぶつかって割れてケガするみたいな心配は少なそうです。
一条工務店のボックス階段とは
一軒家の階段といえば、ほとんどの人がこの形を想像すると思う。一条工務店では、ボックス階段のことをボックスステアと呼んでいる。
見栄えといった意味では、オープンステアーには勝てないが、なにより安全ということがボックス階段の1番の魅力だと思う。
ボックス階段は、あまりi-smartの展示場では採用されていないと思うので実物を見る機会は少ないと思う。一条工務店のセゾンでは基本的にボックス階段を採用していると思うので、気になる人は1度確認してみてほしい。
一条工務店のオープンステアとボックス階段の違い
ではオープンステアとボックス階段でどちらを採用しようか悩んでいる方に向けて、自分が思う大きな違いをあげていきたいと思う。
我が家はボックス階段を採用したので、ボックス階段よりの内容になってしまっていますが、参考になれば幸いです。
- オシャレで素敵なのはオープンステア
- リビングイン階段を簡単に実現できるのはオープンステア
- 階段パターンを選べるボックス階段
- ボックス階段は階段下収納が付けられる
- ボックス階段用のスペースが必要になる
オシャレで素敵なのはオープンステア
なんといってもオープンステアの最大の魅力はオシャレでスタイリッシュなところです。
友人宅にいってもしこれがあったら「すげー。オシャレ。高そー」と間違いなく思う。対してボックス階段の場合は、少なくともオシャレだなとは、思わない。
それぐらいオープンステアのインパクトがある建具だと思う。これが標準仕様内で採用できてしまうことが更に凄いことだと思う。
リビングイン階段を簡単に実現できるのはオープンステア
2階に上がる際に必ずリビングを通るようになるので、思春期を迎えた子供ともコミュニケーションを取りやすくなるとのことでリビングイン階段を希望する人は多い。
個人的には思いとしては、リビングイン階段にしようが、しなかろうがあんまり関係ないと思う。でもまぁ何事も環境は大事なポイントなので、一理あるのかなと思ってみたりもする。
けれどもリビングに階段があると圧迫感が生まれる。だだっ広いリビングであれば良いのだか、我が家はそんなことはないので、リビングに階段は設置しないことにしました。
リビングイン階段にしたければ、オープンステアは最適で、自動的にオープンステアの部分は吹き抜けとなります。ボックス階段でも不可能ではないと思うが、オープンステアのほうがより自然です。
階段パターンを選べるボックス階段
オープンステアの場合はストレート1択です。少なくとも標準仕様内では無理です。
しかしボックス階段の場合は、ストレートはもちろんのこと、コの字型や踊り場の「あり・なし」といった結構なバリエーションの中から階段パターンを選択できる。
但しあまりこった階段パターンの場合は、オプション料金が発生するのでよく検討したほうが良い。
私は階段から落ちて痛い目をみるのが嫌でコの字型の踊り場ありの階段タイプを採用しました。ストレートタイプと違い足を踏み外しても落ちる距離が短くなるので、より安全性が高くなると思う。
ボックス階段は階段下収納が付けられる
ボックス階段の場合は、階段下を収納部屋として利用することができます。
なのでこの部分に床暖房のパイプスペースや床下点検口を隠すことができます。また階段室の中にコンセントが付くので、コードレス掃除機などの充電も可能になります。
個人的にはこの階段下収納がボックス階段の最大の魅力だと感じている。あんまり人には見せたくないものを収納場所として大いに活躍してくれと思う。
オープンステアにも階段下の空間が生まれるが、一目に付くオープンな場所なので、どう有効活用するのか自分はあまり想像できなかった。
ボックス階段用のスペースが必要になる
オープンステアの場合は、リビングから吹き抜け部分に階段を設置するので、あまりスペースは必要ない。ボックス階段の場合はそうはいかないので、専用とのスペースが必要になる。
我が家の場合、約5マス(2.5畳)分使用している。
これが多いのか少ないのかはよくわからないが少しでもスペースを有効活用したいと思うのであればオープンステアのほうが良いと思う。
我が家の場合は機能性と安全性を重視してボックス階段を採用しました。階段は、家の印象を大きく変えるのでよくよく考えて検討していただきたいと思います。
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