我が家の小さい庭には、一条工務店のオプションで施工できる「WPCウッドデッキ」があります。
WPCウッドデッキとは、樹脂性のウッドデッキ風のパネルのことで、木の温もりはないですがメンテナンスが楽であることが特徴の商品です。
メンテナンスは不用ですが、年数とともに汚れは蓄積されていきます。入居して2年も経過すると黒ズミの汚れが目立つようになりました。
というわけで、「高圧洗浄機ケルヒャーK3サイレントベランダ」を購入して掃除したところ、WPCウッドデッキの黒ずみ汚れが綺麗さっぱり落ちたので、その内容をお送りしたいと思います。
一条工務店、入居5年目の『となり』がお送りします。
高圧洗浄機ケルヒャーK3 サイレントベランダ レビュー
高圧洗浄機ケルヒャーK3 サイレントベランダのレビューをしていきます。
一条工務店のWPCウッドデッキの黒ズミ汚れがキレイに落ちた
左側がケルヒャーK3で掃除をする前です。なかなか汚ったないですね。黒ずみというより黒カビといったほうが良いのかもしれません。
事前にブラシで擦ってみましたが、全く落ちませんでした。
で、右側はケルヒャーK3で掃除した後です。さすがの高圧洗浄機。力なんぞ全くかけずに綺麗に黒ずみ汚れが落ちました。洗浄液など使わずに水だけで落ちるのだから不思議です。
ちなみに使用したノズルは付属品の「デッキクリーナ」。デッキブラシの中央部分から高圧の水が出る仕組みになっています。
水ハネが少なく小音なので、近所に気兼ねなく使用できる点がとても良いです。
家外周りの玄関ポーチ・土台基礎・外壁等の掃除
ウッドデッキの掃除でテンションが上がってきました。ついでに家周りの気になる汚れを掃除します。
- 玄関ポーチの汚れ
- 家の土台基礎部分の汚れ
- 勝手口の階段部分のコケ
土台基礎部分は、こびり付いた汚れが目立っていたので、一番強力でパワーの出るノズル「サイクロンジェットノズル」を使用しました。
それ以外は、WPCウッドデッキと同様にデッキクリーナを使用しています。
ケルヒャーK3には付属のノズルが3種類あります。
- デッキクリーナ
- サイクロンジェットノズル
- バリオスプレーランス
余程、頑固な汚れ以外は「デッキクリーナー」で十分落ちます。水圧の音も静かで水ハネも少ないので、1番使い勝手が良いです。
高圧洗浄機ケルヒャーK3サイレントベランダの良い点・悪い点
家周りの掃除に大活躍する高圧洗浄機のケルヒャーK3。実際に使用してみての良い点と悪い点をまとめてみます。
- 本体がくっそ重い
- チューブ、ホースの設置がやや面倒
- 水道蛇口との接続送水ホースが別売り
- デッキクリーナノズルが使いやすくパワフル
- サイレント仕様なのでモーター音が静か
- 自給式対応なので水道から離れた場所で使用可
- 価格が2万円台
2万円台という価格帯も考慮して考えると、非常に満足度の高い商品です。3種類の用途別のノズルはどれも使いやすく、なかでもデッキブラシ型は万能です。
残念な点としては、使用するまでに設置に時間がかかる(電源、水道との接続)というところです。ほぼ必須の水道蛇口との接続送水ホースが付属していない点もイマイチです。
ケルヒャK3のセット品は以下のとおり。
- ノズル3種類(デッキクリーナ、サイクロンジェットノズル、バリオスプレーランス)
- トリガーガン(ノズルとの接続用パーツ)
- 高圧ホース、自吸ホース
高圧洗浄機ケルヒャーK3サイレントベランダ購入時の注意点
最後にケルヒャーK3購入時の注意点を2点あげます。
- 東日本と西日本で電気の周波数が違う(東日本:50Hz、西日本:60Hz)
- 水道蛇口との接続送水ホースが付属されていない
電気の周波数(Hz)の違いに注意して購入しましょう。
こちらが東日本用の50Hz用で
こちらが西日本用の60Hz用のものとなります。
また悪い点でもあげたとおり、水道との接続用ホースが付属していないので、合わせて購入しておいたほうが良いです。
以下のものであればメーカは違いますが、問題なく接続できます。私もこちらを使用しています。
高圧洗浄機ケルヒャーK3 サイレントベランダ レビューのまとめ
- 一条工務店のWPCウッドデッキは経年劣化で黒ずみが目立つようになる
- 高圧洗浄機のケルヒャなら新品同様にキレイに汚れが落ちる
- ケルヒャK3は家回りの掃除に最適。特にデッキブラシ型ノズルが良い
- 本体の重さと各種パーツ接続の手間などの取り回しの悪さがやや欠点
- 購入時は電圧の違いに注意して水道用ホースを合わせて購入したほうが良い
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