【間取り】一条工務店のシステムクローゼットと押入れの標準設置数について

家づくりにおいて収納の設計は非常に大事なことだと思う。

大事なことだとは思うけれども、まだ住んでもいない家の収納について考えるのはなかなか難しい。収納設計の良し悪しで家の住み心地もかなり変わってくるので更に悩ましい。

一条の家i-smartは注文住宅なのである程度、自由に収納の配置や数を決めることができるが、収納に関してもお馴染みの一条ルールが存在する。標準仕様内で設置できるクローゼットの数などの上限があったりする。

このクローゼットの標準仕様の内容が、自分的にはかなりわかりずらかった。

なので今回はi-smartのクローゼットの標準仕様の内容について自分なりにまとめた内容を記事にしていきたいと思う。

i-smartで採用できるクローゼットの種類と標準仕様数

まずはi-smartで設置できるシステムクローゼットの種類を説明していきたい。

i-smartにて採用できるクローゼットは以下の6種類になる。これらのクローゼットの中から間取りに適した収納を選択していくことになっていく。

システムクローゼットの種類

  • トータルシステムクローゼット
  • システムクローゼット
  • システムパントリー
  • ブックシェルフ
  • 押入れ
  • i-smart専用クローゼット(MC)

システムクローゼットは施工面積6坪につき1つが標準仕様数

施工面積6坪につき以下のタイプのクローゼットが1つ標準仕様となる。

システムクローゼットの種類

  • (トータル)システムクローゼット
  • システムパントリー
  • ブックシェルフ

※ ウォークインタイプを含む

施工面積30坪の家を建てる場合、システムクローゼットを標準仕様内で設置できる数は5つとなる。

延べ床面積ではなく、施工面積であることに注意してもらいたい。このクローゼットの標準仕様数に関しては、多過ぎでもなく少なくともないといった感じで妥当な数だなと感じた。

またウォークインタイプの大容量のクローゼットを選択した場合でも、同様に1つとしてカウントされる。

なので間取りに余裕がある場合は、ウォークインタイプを選択したほうがよりお得感が生まれる。

だだし、ブックシェルフまで数としてカウントされるのは、なんだか損をした気分になる。ブックシェルフを採用したい場合は、クローゼットの背面がブックシェルフになっているタイプの以下のような収納があるので検討してみるとよいと思う。

i-smart専用クローゼット・押入れは無制限に設置可能

以下のタイプの収納は、施工面積に関係なく無制限に設置することができる。

設置数に制限のない収納

  • 押入れ
  • i-smart専用クローゼット

無制限に設置できるので、極端な話、壁一面を収納にすることも可能となる。

但し無制限に設置できるだけあって、中身の仕様は少々安っぽい。システムクローゼットのようなパイプハンガーもなければ桐ダンスもない。あるのは網棚だけといったよく言えばシンプルな作りになっている。

ひと昔前のi-smartではシステムクローゼットは採用できず、このi-smart専用クローゼットしか採用できず、かなり評判が悪かったとのこと。

そんな経緯もあり現在では、i-smartでもセゾンなどで採用されている、システムクローゼットが採用できることになっている。

各種クローゼットの違い

トータルシステムクローゼットとシステムクローゼットの違い

残念ながら私には正直、何が違うのかよくわからない。というのが素直な感想だ。

強いて違いを挙げるとするならば、トータルシステムクローゼットの方がシャツや帽子を収納できる縦型の棚が付くぐらいの違いぐらなのかなといった感じだ。

衣類を収納することに関してはトータルシステムクローゼットにしとけば間違いないと思う。衣類以外のものを収納するのであれば、システムクローゼットのほうが使い勝手が良い場面があるのかもしれない。

システムクローゼットとi-smart専用クローゼット・押入れの違い

まずこの両者は、施工する工程(場所)が違う。システムクローゼットの方は一条工務店のフィリピン工場で作られたもので、i-smart専用クローゼットと押入れは、大工が現場で施工をするものになる。

現場の大工が現場で施工ためなのかは、よくわからないが、i-smart専用クローゼットは簡易的な網棚だけで、押入れは仕切り棚のみといった作りになっている。正直、これはクローゼットとは呼べないと個人的には思う。

一方、システムクローゼットの方は、よく考えられて作られているという印象を感じる。このレベルのクローゼットを現場で施工するのは確かに厳しいのかもしれない。

奥行き2尺と3尺の仕様の違い

クローゼットは奥行き2尺と3尺のものから選択していくことになる。奥行きが3尺のものになると横にスライドさせる可動式の棚が付いてくる。

可動式の棚もついて沢山収納できて便利と思うかもしれないが、よくよく使い方を考えてから採用したほうが良いと思う。奥行きが深いということは、それだけ物が奥に収納できてしまうということだ。

当然、奥にあるものほど取り出すことが大変になってくる。

単純に日常的に使用する衣類を収納するのであれば、奥行き2尺のクローゼットが良いと思う。布団などの大物を収納したい場合は、奥行き3尺のクローゼットを採用するほうが良いと思う。

ウォークインタイプを採用しなかった理由

我が家ではウォークインタイプのクローゼットは採用しなかった。

i-smartで採用できる中の最小のサイズでも幅4.5尺、奥行き6尺(約2畳)のスペースが必要になる。

建坪30〜35坪程度の間取りの場合は、この2畳分のスペースはとても貴重である。収納部分に使うぐらいなら部屋を広くしたいという思いもあり、ウォークインタイプのクローゼットは採用しなかった。

標準仕様数を超えた場合のオプション金額

施工面積6坪に対してシステムクローゼットが1つサービスとなる。では標準仕様数を超えた場合はどうなるのか?

標準仕様数を超えた場合のオプション費用は、採用したシステムクローゼットの中から1番安いものが適用される。例を挙げると以下のような感じになる。

建坪30坪の家の場合、標準仕様数は5つとなる。間取りを決めていく中で、採用したクローゼットが6つの場合、1つ分のオプション費用が発生する。この1つ分のオプション費用は採用した6つの中から最安値の価格となる。

システムクローゼットの中で1番価格の安いものはブックシェルフとなる。サイズにより値段は違うが大体、2〜3万ほどの価格になる。

一条工務店のi-smartではシステムクローゼットは施工面積6坪にて1つが標準仕様になる。それ以外の収納(i-smart専用クローゼット)については、無制限に設置することができる。

クローゼットの数に迷ったらi-smart専用クローゼットを沢山つけてしまうのも良い選択なのではないかと思う。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.